「成功事例から考える有機ゴミの資源利用」
焼却処理技術がほとんど導入されていないアジアの開発途上国において、廃棄物の最終処分はそのほとんどが埋め立てです。日本の技術支援によって設計された最終処分場も、利用が開始されて数年たった施設を訪れてみると、維持管理上の問題により、残念ながら当初の期待どおりに機能していない施設が多く見られます。日本社会では「ゴミ処理=焼却処理」という構造が抵抗なく広く受け入れられていますが、アジア諸国(特に東南アジア?)においては、一般廃棄物の焼却処理はほとんどなされていません。
2017年7月、環境省は、廃棄物、リサイクル産業を含む環境インフラの海外展開に関する基本戦略を打ち出し、途上国支援と新しいビジネス展開への期待を併せた施策を進めています。
OECC/廃コン協合同セミナーでは、国内外のユニークな事例を紹介し、廃棄物、リサイクル業界が海外ビジネスを展開するにあたり、有機性廃棄物の位置づけについて考えるセミナーを開催します。
皆様のご参加をよろしくお願いします。
詳細説明
参加申込書(FAX、メール送信書)
日時 |
平成30年2月13 日(火) 13:30〜17:00 |
場所 |
エッサム神田ホール1号館3F(301号)
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2
電話:03-3254-8787
案内図
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主催 |
(一社)持続可能社会推進コンサルタント協会 |
参加費 |
無料 |
定員 |
100名 |
案内詳細 |
こちらを参照ください。 |
プログラム |
*予告なく講師、プログラムの内容等が変更になる場合があります。ご了承ください。
13:30 |
挨拶 (一社)海外環境協力センター 特別参与 小野川 和延 |
13:40- 14:20 |
事例:インドネシア スラバヤ市の取組み
(公財)地球環境戦略研究機関 J.D.G プレマクマーラ博士
・市民参加を通じてのコンポスト、都市改善 等 |
14:20- 15:00 |
事例:スリランカ ヌワラエリヤ及びクリアピティヤの取組み
国際航業(株) 海外本部 土井 章 渉外担当部長
・嫌悪施設から町の名物施設へ 維持管理にめぐらす様々な知恵 等 |
15:00- 15:40 |
事例:福岡県大木町 境 公雄 副町長
追い詰められて発揮する知恵の数々 等 |
15:40- 15:50 |
休憩 |
15:50- 16:50 |
パネルディスカッション 成功事例から考える有機ゴミの資源利用
モデレータ:(一社)海外環境協力センター 特別参与 小野川 和延
・日本の廃棄物処理のあり方再考 |
17:00 |
閉会 |
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申込期限 |
受付を終了しました。
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申込み |
受付を終了しました。ありがとうございました。 |
連絡先 |
主 催 |
(一社)持続可能社会推進コンサルタント協会 |
お問合せ先 |
(一社)持続可能社会推進コンサルタント協会 担当 島森、中島
〒101−0032 東京都千代田区岩本町2丁目1番20号 エステックビル3階
TEL:03-5822-2774 FAX:03-5822-2275
jwc@suspca.or.jp |
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